2025年12月10日
先日も紹介しましたひのもと医学ゼミ、テーマは「植物の組織培養」。 植物細胞が持つどの細胞にも変化できるという性質を活かし、 キクの花びらから芽を出すという、普段の栽培では決して見ることのない不思議な実験に挑戦しました。 子供たちは、練習をした後で、無菌箱(講師の手作り)に手を入れ、 ピンセットで花びらをそっと培地へ移します。 慣れない環境に緊張し、手を震わせながらも、ひとつひとつの工程を真剣に進めている姿が印象的でした。 参加した児童は、「細胞の凄さが分かった」「大学とかでやる内容を小学生の僕たちがするのは自慢したくなる」と 大変喜んで実施していました。 キクの花びらが芽を出すまでは1〜2か月ほど。これからしばらくは、観察を続ける日々になりそうです。 実際に自分の手を動かし、体験を通して学ぶことは、話を聞くだけよりもずっと記憶に残ります。 今回の経験をきっかけに興味を深めた子がいつか、 「研究者になりたい」「食糧危機を救いたい」といった思いを抱く一歩につながれば嬉しく思います。![]()
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