2026年02月19日
昨年、キクの花びらから芽を出すという、普段の栽培では決して見ることのない不思議な実験に挑戦しました。 医学ゼミ:植物の組織培養~花びらから芽が出る!?~ 「芽が出るかな?」「本当に花が咲くの?」期待と少しの疑いの気持ちを抱きながら、子どもたちは観察を続けました。 試験管の中で大切に保管された花びら、2か月ほど経つと、いくつかの花びらから小さな芽が顔を出しました。 「本当に芽が出た!」「小さくてかわいい~」 自分たちの手で培養を行ったからこそ、その喜びもひとしおです。 子どもたちも興奮した様子で、試験管をのぞき込んでいました。 試験管から出しても問題ない大きさまで成長した芽は、講師の手で土へと植え替えられました。 日に日に大きく育っていく様子を見守りながら、どうか花が咲きますようにと、願うような気持ちで観察を続けました。 そして、観察を始めてから約5か月、ついに、黄色い花が咲き始めました。 花びらから生まれた新しい命。 その瞬間に立ち会えたことに、子どもたちも職員も、皆で喜びを分かち合いました。 今回の実験を通して、生命の不思議さや、時間をかけて見守ることの大切さを、 子どもたちは身をもって感じることができたように思います。 これからも、驚きや発見につながる体験、将来の興味につながる体験を大切にしていきたいと思います。



